◇ダイビングの記録◇ラ・パス(メキシコ)◇
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ラ・パス

ラパス

■ 旅のきっかけ

ダイビングにもマクロ派、ミクロ派といるけど、私は断然マクロ派である。 マクロ派の悲しいことは、大物に遭遇しないときってゆーのも結構あって、そんなときはただの回遊 になってしまうことだ・・・「今日はダイバーがたくさん見れたねー」ってことになってしまう。

確実に大物を見るには、大物遭遇率の高い海を選ぶしかない。そこで、ラ・パス急浮上。

コルテス海にはジンベイが、マンタが、ハンマーが、うじゃうじゃいるらしい!そして何より アシカのコロニーがある。コロニーってことは、そこに住んでるってことで、住んでるってことは 遭遇率はほぼ100%に違いない!!

■ 旅の計画 

行き先を決定したものの、私は船が苦手である。ラパスのダイビングポイントはどこも岸から遠いので、 長い間ボートに揺られていかなくちゃいけない。そこで、半島の一番先っぽにあって、高速ボートを所有している バハ・ダイビング&サービスというショップを選ぶことにした。他に数件あるダイビングショップと比べると、 日本人スタッフが少ないようだけど、まあ何とかなるだろう。

旅の大部分をダイビングが占めるときは、ダイビングつきのツアーを探すことにしている。 特に日本人客が少ない場所の時は、別々に手配するより、総じて安いし予約が確実のような気がする。

インターネットでバハ・ダイビング&サービスから検索して、レックスツアーズという旅行会社にたどり着いた。 何度か電話やメールでやり取りをして、メキシコ方面に詳しいということなので、お願いすることにした。 7日間ダイビング9本込みで、152,500円って、すごく安いと思う。 直前までチケットを送ってこなかったのでハラハラした部分もあったけど、ラパスの海洋状況や、そのころ丁度 カリフォルニアで山火事などあって状況が不安定だったので、いろいろと情報を入れてくれたのがとても良かった。

■ 日程表 

2003.10.29〜11.4

1日目   成田→ロサンゼルス→ラパス
2〜4日目 ラパスで1日3本ダイブ×3日間
5日目   ラパス市内でぶらぶらする
6〜7日目 ラパス→ロサンゼルス→成田

■ ホテル 

ホテルロスアルコス(本館)に泊まった。市内で一番の高級ホテルだったのだが、停電にはなるし、エレベーターは 故障しているし、まあメキシコだし、こんなものかな。ランクを落とさなくて良かったな、と思った。 部屋は広かったので、ダイビングの器材とか片付けたりするのには、いいかも。あと、毎日夕飯を食べに街へ行くのに 立地が良かった。最終日もぶらぶらするのに、歩いていける範囲に大抵の店があるので便利だった。

  バルコニー 部屋ロスアルコス ホテルロスアルコス

■ 旅の記録(1日目) 

空港に着く頃になって、ウェットスーツを家に忘れてきたのを思い出した。 前日からスーツケースに入れるとしわくちゃになりそうで、隣にハンガーで吊るしておいたんだった! 案の定、入れ忘れて出てきてしまった・・・どうりで今回はスーツケースにゆとりがあると思った。 どの道、軽器材以外は全部レンタルなんだから、1つレンタルが増えただけだけど。
それから、空港で 「潜ルンです」 という写るんですの水中ケースを見つけて、まったく予定外の出費・・・

メキシコに行くのに途中で一旦、アメリカに入国しなくてはいけない。なぜ!?トランジットじゃだめなの!? しかもテロの直後で、警備がものすごい。荷物も全て開けさせられるし、ものすごい時間がかかった。 乗り継ぎ時間の3時間は、ひたすら列に並び続けることだけに、時間を取られた感じがする。 その上、6000円も入国管理税とかとられるんだから、本当に納得いかないんだけど。

日本を夕方出発して、ラパスに着いたのは、夜8時過ぎだった。つまり日付変更線を超えたので、 もうよく分からない。ラパスは日本のマイナス16時間だそうだ。 ホテルのある通りは、まだ賑わっていた。並びにあるオープンカフェっぽいレストランに入って、 コロナとタコスとトルティーヤを注文した。べただなー。そうそう、メキシコは物価が安くてありがたい。

■ 旅の記録(2日目)

早朝、ホテルにダイビングサービスの迎えが来て、小さいバスに乗って港まで行った。 街らしきものは、あっというまに過ぎ去り、赤々とした大地にサボテンがにょきにょき生えいている。 おーこれぞメキシコ(イメージ)って感じでちょっと嬉しい。

ダイビングショップに着くと、他の客は慣れているらしく、さーっと自分の持ち場に行ってしまい、 せっせと準備を始めている。私たちは今日が初めてなので、その辺に突っ立ったままぼーっとしているのだが 特にどうしろとも言われないまま。このままで予定の船に乗れるのだろうか・・・と心配になってしまう。 どうやら奥の事務所の方で、お金を払って手続きをするらしいということが分かり、ようやく移動。 タンク代はツアー料金に入っているので、レンタル代とか、デポジットを払って、あとは恒例の 「何が起こっても文句はいいません!」みたいな書類にサインして、手続き完了となった。

レンタルの場所も分からなかったり、自分のボートが分からなかったりして、回りの人に聞きつつ、 のんびり準備していたら、やっぱり「船が出るから急いでくれ」とせかされてしまった。 結局、朝ごはんどころではなくなってしまい、レストランのカウンターにあったパンをいくつかつまんで コーヒーを飲んで、ばたばたと準備してボートに飛び乗った。

翌日からは要領を得たので、朝ゆっくりと朝食をとることができた。ここでは自分からてきぱき行動しないと 何も進んで行かないらしい。到着と同時にレストランの席をとり、すぐにウェイトレスのおばちゃんを呼びつけ、 さっさと注文し、その間に器材の準備をして、朝食が運ばれてきたら出発までの間海でも見ながらゆっくりする、 というのがベストだろうな。そうしないと毎朝カウンターに出ているパンで済ませることになる。

初日は主にアシカのコロニー(ロス・イスロテス)でダイビング。今年生まれたアシカの子供が、 ちょうど好奇心旺盛になってダイバーと遊んでくれる年頃(?)になっていた。超かわいい!! 手袋やフィンにじゃれて甘噛するところは、まるで子犬〜
さっそく空港で買った潜ルンです(+写るんです)でアシカの写真を撮りたかったけど、 なんと!うちの旦那さんが1本目で40枚撮りのフィルムを全部使い切ってしまい、終了していた。 あと残り8本のダイビングはどーすんだよっ。まったく計画性なし・・・

帰りのボートで、クジラの親子を見た。かなり間近で見れたので、あー、フィルムが無いのが 悔やまれる〜 それにしても、コルテス海って、すごいね。

  ボート アシカ アシカ

■ 旅の記録(3日目) 

ガイドや船のスタッフが皆で作ってくれる昼食は、とても美味しい。 どことなくメキシカンな料理って味付けで、いつもあっという間になくなってしまう。 そのほかにもボートにはコーヒーやお茶、クッキーなどのおやつが常備されているので、 休息時間には何かしら食べながらおしゃべりをしている。

この「おしゃべり」が、問題だった。
往復の時間があまりに長いので、私たちを含めた日本人のダイバーは、いっつも眠りこけている。 ポイントに着いたよ〜と言われると、もそもそと起き上がって、ブリーフィング、という パターンを繰り返していた。そうしたら、お昼のときに、ガイドのペドロが言った。
「日本人は寝てばっかりでつまらない!」
ボートで一緒になったアメリカ人ダイバーとは、もう散々おしゃべりしたようだった (私たちが寝ている間に)。 で、なんだかそれ以降は妙に気を使っちゃって、片言の英語で何時間もペドロと おしゃべりする羽目になったのだった。ダイビングでへとへとになった後、また頭超フル回転の おしゃべり・・・非常に疲れる。

ダイビングは、今日はハンマーヘッド狙い。数日前、このポイント(エルバホ)200匹もの群れが出たそうだ! 水深20mくらいのところで待機していて、ガイドがハンマーを見つけたら、その合図で一気に 30mくらいまで潜降する。この日は15〜20くらいの群れだったが、かなり近かった。 サメの肌に傷がいっぱいあって、動きはくねくねしてユーモラスなのに、やっぱサメなのね。怖。

アメリカ人がすごい勢いで、ハンマーを追いかけて行ってしまった・・・ 欧米人って、なぜかサメとウツボ好きが多いような気がする。なぜ?特にウツボ。

帰り道のボートからは、イルカの群れを発見した。ボートと一緒になって泳いでいるけど、ダイバーには 慣れない種類のイルカなんだそうだ。それでも、私たちがきゃーきゃーいって喜んでいるのが分かるらしく、 イルカの方もジャンプしたりしてサービスしてくれた。ような。

ホテルに帰ると、どうしても「潜ルンです」が諦めきれず、カメラやさんを回って写るんですを 探して歩いた。でも、ラパスで売っているレンズつきフィルムはどれもコニカのやつで、 どう見ても形が違うからケースに入りそうもないんだよな。あー残念。

■ 旅の記録(4日目)     

ダイビング最終日。毎日、セスナがジンベイを探して飛んでいるらしいけど、なかなか見つからない。 「ジンベイ発見!」の知らせを受けると、方々で潜っているダイバーがいっせいにその発見ポイントに 駆けつける(ボートでだけど)仕組みになっているんだそうだ。が、私たちの滞在中は見つからなかった。 他にも、マンタは夏以降出てないというし、モブラ(ヒメイトマキエイ)にもとても期待していたけど、 だめだった。 シーズンも毎年微妙に変わってしまうそうで、ラパスと言えども、そういう大物たちには、やっぱり会うのは難しい。

今日のポイントはラレーナ。ラパスの日帰り可能な有名なポイントは、この3日間でまわることができた。 ここもアシカのコロニーがあるけど、ここのは遊んでくれる雰囲気は皆無だった。 というより、アジを狙ってびゅんびゅん泳いでいる姿は、むしろ怖い。
そのアジの大群というのも、今まで見たこともない規模で、何千という数だろう。向こうの方からグレーの カーテンのような雲のような波が押し寄せてくるなあと思うと、あっという間にまわりはアジだらけになって、 360度囲まれてしまった。そこに、80cmはあるロウニンアジが群れで突っ込んでくる、それを狙ってまた アシカが突っ込んでくる・・・弱肉強食の海のピラミッドなのね〜〜と感心してしまった。

この日もボートからはイルカの群れを見ることができた。水族館のイルカショーばりにジャンプするので、 思わず歓声を上げてしまう!(もちろん回転ジャンプとかはしないけど)
最終日だけ、日本人のガイドさんがついてくれた。やっぱりブリーフィングが日本語って、いいな。 でもメキシカンもとってもフレンドリーで楽しかったけどね。

  ラレーナ イルカ 海

■ 旅の記録(5日目) 

この日は「最終日も潜れば〜?」という誘いを断って、市内ショッピングに繰り出した。 旅先ではスーパーマーケット巡りが欠かせない!市内にも小ぶりなのがあったけど、もっと大型スーパーを ホテルの人に聞いて、歩いて行ってみた。CCCというスーパーが市内に2つあるが、ロスアルコスから 歩いていくには相当遠い・・・それなりに面白いけど、売っているものはアメリカチックなものが 多かったし、ちょっとしたお菓子・食品などは近くのスーパーでも買えるので、それでもいいかも。

あと名前忘れちゃったけど、デパートもあって、現地で作られたと思われるビーズのアクセサリーとか 合皮のベルト、洋服(どれもちょっとちゃちな感じがするけど)などは、とーっても安い。1000円以下で買える。 日本に持ってきて使えるかどうかは別にして。私は270円で買ったベルト、使ってるけど。

お昼は、ローカルな雰囲気の半分屋台のような店に入ってみた。タコスを食べたかったし、 店もおそらくタコス屋だったんだろうけど、言葉が通じないので注文できない。仕方なくメニューの中で、値段の安いものから 1つずつ注文していったら、3品目くらいでタコスが出てきた。これもまた安くて美味しい。

街はごちゃごちゃしていて、Tシャツを店先にいっぱいにぶら下げている店とか、派手派手の洋服の生地を 売っている店とか、食べ物やさんとかたくさんあって、ぶらぶら歩いていて飽きない。
海岸沿いはホテルとか、おしゃれなレストランなどがあって、散歩するのにいい感じだった。

  道 湾 チャペル

■ 旅の記録(6〜7日目)     

帰国の日。早朝にホテルを出て空港へ。帰りもまたロス経由なので、うんざり。しかも、今回も 米国再入国税5000円とられるのだ!ひどい!じゃあその分免税店で買い物してもと取るわよー (むしろ散財している・・・)と張り切っていたけど、またまた列に並んでる時間がすっごく長いので 買い物できる時間は20分とかそのくらいしかなかったんじゃないかな。あーあ。 メキシコの物価に慣れているので、品物全てが異様に高く感じて、ほとんど買い物しなかった。

また日付変更線を越えるので、行きに得した(?)分、帰りは翌日の夕方に日本着ということになる。 やっぱりアメリカ大陸は遠いなあ。でもラパスは本当に良かった。今度はモブラの季節を狙って行きたいな。

 
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