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ベトナム・アンコールワット

アンコールワット

■ 旅のきっかけ

旦那さんが1週間出張することになった。しかも海外。いいな〜いいな〜私も行きたいな〜なんて言って、出張にくっついて行くわけにはいかない。まあ、私も1週間フリーなわけで(当然会社は休むんだけど)、こんなチャンスを逃す手はないので、以前から行きたかったアンコールワットに行くことにした。

旅行の連れは母になった。日にちも場所も決まっている上、1週間の海外旅行に付き合ってくれる人は、なかなかいない。母とは前に「ベトナムで美味しいもの食べて、雑貨屋さん巡りでもしたいねえ」と言っていたが実現しなかったので、今回はベトナムにも行くことにした。 母の条件はいつも1つだけ。絶対に高級ホテルに泊まること!!

■ 旅の計画 

本当はアンコールワットかベトナムか、どちらかにゆっくり滞在する方がいいと思った。往復にも時間をとられるので、2カ国の滞在はスケジュールがとても厳しくなってしまう。それでも欲張って両方行くことにしたのは・・・どちらかに決められなかったから。今回行かなかったら、もう数年の内には行く機会はないような気がした。それにベトナムの2都市(ハノイとホーチミン)に行くのを考えれば、距離はアンコールワットとホーチミンの方が近いくらいだし。

インターネットや旅行会社でいろいろ調べた結果、高級ホテルに泊まる場合は、日本旅行のツアーが一番安いことが分かった。日本旅行はJAFの会員だと3%割引してくれるが、私はたまたまOMCの代理店を通して申し込んだので、それが使えないという。それよりOMCのミベリーカードに入ると5%割引するというので、そちらに入会した。年間1500円だけど、2人分で1万5千円くらい割引になったので、元は取れる。

■ 日程表 

2005.3.16〜3.21

(前日は成田ビューホテルに宿泊)
1日目  成田→ホーチミン経由→シェムリアプ
2日目  アンコールワット
3日目  アンコールワット→ホーチミン
4日目  ホーチミンで雑貨やさんめぐり
5〜6日目  ホーチミン→成田

■ ホテル 

アンコールワットのホテルは、アンコール・パレス・リゾート&スパ。部屋も広いし、調度品も上等で、今までに泊まったホテルの中でも1位2位を争う高級ホテルだった。遺跡からも車で30分程度と近く、観光にとても良い。ホテルの方も皆親切だったし、文句なし。しいて言えば、このクラスのホテルにしては、朝食のメニューがやや少ないかな〜ってことくらい。

ホーチミンでは、ルネッサンス・リバーサイドホテルに泊まった。 高級ホテルの条件は譲れないけど、滞在日数が2日しかないので、とにかく立地にこだわった。市内のホテルの中では高級な方だったけど、アンコールワットのホテルと比べると部屋も狭いし、まあ街中のホテルという感じだな。でも買い物の途中で荷物を置きに帰って来れるし、立地が良くてとても便利だった。ホテルの人もとっても感じが良かった(というか個人的に気に入ったベルさんがいたので・・・)。

■ 旅の記録(1日目) 

初日は飛行機に乗ってばかり、移動の1日だった。ホーチミンで飛行機を乗り換えるが、私たちのツアーは添乗員がついていないので、自分で手続きをしなくてはいけない。飛行機を降りると手続きのカウンターが2つあって、どっちに並べば良いのか、分からない。親切な日本人が教えてくれたので事なきを得た。先にチケットを受け取る列に並び、次に出国の審査の列に並ばなければいけないので、順番を間違えると何度も列に並びなおさなくてはいけない。実際に何度も並びなおしている人がたくさんいた。

ベトナムからカンボジアへは小さなプロペラ機で移動する。国際線とは思えない小ささ!が、こ1時間の飛行時間の中で、一応サンドイッチと果物の軽食が出て、これが意外においしかった。全機内食の中でも一番かも(貧乏舌なのか?)。ホーチミンまでの間に散々食べて、ここでも結局お腹いっぱいといいつつ全部食べた。

シェムリアプの空港で、2日間お世話になるガイドさんが待っていた。ブンさんといって、二十歳くらいのかわいい女の子だった。ツアーなので団体を覚悟していたが、運良く私たち2人で観光できるとわかった。10年くらい前の型式のセダンにのって運転手が現れた。この国ではこんな車でも高級車で、お金持ちか、公務員か、外国人しか車を持っていないと言っていた。でも、なぜ公務員・・・?夜は街灯も少なくて(電気代がとても高いらしい)、治安も良くないという。食事はホテルでとるのかと思ったら、途中、観光客向けと思われるレストランによって食べた。飲物代は別で、ビールは2〜3ドルくらい。観光客価格らしい。

  ベトナム航空 ビール


■ 旅の記録(2日目) 

アンコールワットの朝は早い。7時に迎えが来た。タ・プロームプリヤ・カーンニャック・ポアンという遺跡を見に行った。遺跡のあちこちで修復作業が行われている一方で、タ・プロームのようにガジュマルの根がはって崩壊が進む遺跡もある。自然の力なので、ここは修復作業を行わない方針になっているんだそうだ。貯水池といわれて行った遺跡は、干上がってただのくぼみになっていた。雨季には連日のように雨が降り池になるが、乾期はそれも干上がってしまうほど毎日かんかん照りになる。厳しい環境だなあ。私たちが行ったときは日中36℃にもなった。4月になると40℃を超えるらしい。道があまり舗装されていないので、雨季に来る人は相当ぐちゃぐちゃの道を歩く覚悟で来ないといけないなあ。

お昼は、やはり観光客向けのレストランに行った。カンボジア料理は中華料理に少し似ている。大きなお皿に盛られてくるので、団体ツアーだと気を遣うかも。そのあと、暑いので一旦ホテルに戻って昼休みを取る。ホテルでビールを飲むと高いので(といっても400円くらいだけど)、帰り道にスーパーマーケットに寄ってほしいというと、快くOKしてくれた。初日にチップを渡しておいた効果ありだろうか!?最近観光客が急増しているので、スーパーができたといっていたが、行ってみると私の期待したものではなくて、観光客向けのコンビニだった。スーパーというものは存在しないらしい。ビールは安く買えたので良かったけど。私は旅行というと常に「いかに安くビールを調達するか」ということで頭がいっぱいなのだ。

  遺跡 アプサラ ゲート
ホテルには立派なプールやスパがあるのだが、利用している人は見当たらなかった。観光に一生懸命で、1日中ホテルでのんびりする人はあまりいないのだろう。日本人が一番多いと聞いたが、日本人だらけという印象はなく、白人や韓国人の観光客が多いと感じた。特に韓国人の観光客は、いつも団体で来て、レストランも韓国料理のレストランを開いてそこで食事をするし、ガイドも韓国人が最初から最後までついてくるし、全然現地にお金を落としてくれないと、カンボジアの人は嘆いていた。

午後はようやくアンコールワットへ。他の遺跡に比べると観光客で賑わっている。子供の物売りも多いが、あまりしつこくない。さみしそうな顔でノーといって顔を振ると去っていく。アンコールワットは外観も素晴らしいが、中に入ってみると石の彫刻がまた素晴らしかった。何重にもなった回廊や、塔の部分に細かく彫られている。年代が比較的新しいというせいもあるのだろうけど、エジプトとかメキシコの遺跡に比べると、細かい作業がアジアって感じがする。残念なのは、年代によって支配された宗教が違うので、ヒンズー教の時代に仏教色の強い彫刻は削り取られてしまったことだ。仏教の時代にはヒンズー教の彫刻はこわされていないので、その辺の寛容さの度合いは少し違うらしい。壁一面に彫られた彫刻は、乳海攪拌(ミルクの海を神様が何千年もかき回し続けたって話)ラーマーヤナ物語(王子様がさらわれたお姫様を助けに行く話)が描かれている。私たちは両方とも知らなかったので、ガイドのブンさんに「昔々、あるところに・・・」と延々と語ってもらうことになったが、団体ツアーの場合は説明もそこそこに素通りしていったので、事前に勉強しておくと良いかもしれない。

夕方、アンコールワットの隣にある丘に登って遺跡群の夕焼けを鑑賞。といっても夕日はアンコールワットの反対側に沈むので、よく分からない企画だったんだけど・・・特別きれいな夕焼けにもならず(自然のことだから仕方ないけど)、日が落ちる前に帰ってきた。この丘というのは結構急坂の上に途中からは階段になっていないので、お年寄りには大変。なのに坂の所々によぼよぼのおじいさんとか、地雷で足を怪我したと思われる杖を持った人たちが座り込み、物乞いをしている。この急坂をここまで登ってこれるくらいなら、大丈夫だと思うのだが。

さらに夕食はアプサラショーとかいって、カンボジアの伝統的な舞踊を見ながらのビュッフェ。1日中連れまわされて(?)くたくたになった〜

  部屋 バス プール

■ 旅の記録(3日目)     

今朝は「アンコールワットの夜明け」を見るとかで、日が昇る前に迎えが来た。昨日夕焼けとかいって、何度見ればいいんだよ・・・と思いつつ、貧乏性なのでやっぱり出かけてしまうんだなあ。遺跡には、シェムリアプに滞在する観光客を全て集めました、といった感じで、早朝にも関わらず遺跡はごった返していた。それから、しばらくボーっとしていて、朝日が昇ったので、ホテルに戻って朝食。うーん、こんなもんだろうな、想像通りの光景で。

午前中はアンコールトムの予定だったが、変更して午後行くはずだったバンテアイ・スレイという彫刻が素晴らしい遺跡に行くことになった。少し遠いので、夜には飛行機で立つことを考えると、先に行っておいた方が良いという。車が故障するかもしれないし。なんて用心深いのだろうと思ったら、実際に途中で故障した観光バスに遭遇した。よくあることらしい。

ブンさんは高校を卒業して、1年間ガイドの勉強をして、ガイドの仕事について1年たったところだという。日本語は高校生のときから勉強していたとかで、とても上手だった。学校は午前か午後のどちらかを選べるようになっている。ブンさんは午前の学校に行っていたそうだが、7時から始まる授業の前に、1時間の日本語学校にも行っていたそうで、とても勤勉だと思った。
カンボジアでは、家族で1ヶ月1万円程度で生活できるという。一般の家には冷蔵庫もクーラーもないし、扇風機だって電気代がもったいないので使わない。日本の生活に憧れているようで、日本には何でもあるんでしょう?と度々聞いてくる。一度日本に行ってみたいと言っていた。年に一度シェムリアプで日本語コンテストが開かれる。それで優勝すると日本に1年間行けるんだそうだ。去年は私より小さい男の子とが優勝したのよ、と少し残念そうだった。

  蛇 牛 ランチ

午後はアンコールトムオールドマーケットに行った。アンコールトムは4面に彫られた顔がとても神秘的で圧倒される。壁には昔隣国と戦争した様子や、日常生活の様子が彫刻されていた。マーケットはスーパーがないのが分かるくらい、大きくて充実していた。地元の人が食材や衣料品を買うエリアと、観光客がおみやげ物を買うエリアと、分かれている。母がパクチーの種を水につけてふやかしたデザートを気に入ったので、ブンさんにパクチーの種を売っているお店に案内してもらった。余ったカンボジアリエル数十円分で3袋買えた。このデザート、どう見てもカエルの卵にしか見えないんだよねーよく食べる気が起きるよねえ。

お土産はベトナムで買うつもりでいたが、ホテルで売っていたシルクのスカーフが手ごろだったので何枚か購入していた。同じスカーフが、オールドマーケットでも売っていて、ホテルで8ドルだったのに、15ドルだと言う。交渉すると、12ドルになり、10ドルになり、最後は2枚で10ドルになった。もうドルが残り少ないので、2枚で1000円にしてくれるなら買うよ、といって、まけてもらった。最終的に10ドルを1000円にまけてもらうのは良い方法じゃないかな。

カンボジアは湿度が高いので、よく汗をかく。日中は母が持ってきたウェットティッシュが大活躍だった。昼休みにはホテルでシャワーを浴びていたが、最終日は部屋が夕方まで使えなかったので、ブンさんが気を利かせてチェックアウトしたあともホテルのスパを使えるように頼んでおいてくれた。これは本当に助かった。すっきりして飛行機に乗ることができた。夜ホーチミンへ向かう飛行機では、おしぼりが配られた途端、体を拭きまくる男性がいたりして、皆さん苦労していたようだった。

  ゲート アンコールトム オールドマーケット

■ 旅の記録(4〜6日目)     

ベトナムではホテルの送迎以外はフリープランにした。観光をしようか迷ったけど、何かと戦争関係の観光になってしまうので、あまり気が進まなくて結局ショッピング三昧になった。

写真があまりないのは、送迎のガイドさんが「ひったくりが多い。街歩きのときは、絶対に手ぶらで出かけるように」と何度も言うから、カメラを持って行けなかったのだ。スリとかには引っかからない自信があったけど、あまりに熱心に言うので、返ってびびってしまって、結局終始手ぶらで歩くことになった。。弱っ!

バイクと車がとにかく多い。道を渡るのが大変〜地元の人を見ていると、ゆっくりゆっくり車が行き交う道路へと足を踏み入れてゆく。そうすると、車やバイクが人を避けて走っていくのだ!でも本当にちゃんと避けてくれるの??と心配になるので、何度やってもかなり緊張する。まるで手足が棒になったみたいにカチコチになって歩いていたら、なんと!母に笑われてしまった。やっぱこんなんじゃ、スリに狙われるよな・・・

主要なショッピング通りは半日もあれば見て回れる。どこの店にも同じ土産物が並び、値段はまちまちだったりして、値段交渉が必要になる。ドンコイ通り沿いの店はあまり値引きをしてくれなかったが、少し外れると、結構まけてくれる。ブティックのような店構えの店は、日本で買うのと大して変わらないようなとんでもない高い値がついていて、びっくりした!

食事はどこで何を食べても美味しかった♪1日3食しか食べられないのが本当に残念だ。特にマンダリンという高級ベトナム料理店での食事は最高。ソフトシェルクラブが美味しい。お酒をあまり飲まなかったし、女2人なのでそれ程量を食べないが、2人で4000円程度だった。現地の価格にしたら、超高級でしょう。

そうそう、ビールは外で飲むと3ドル〜するけど、国営百貨店の下のスーパーで買うと1本1ドルしないで買る。こまめにホテルに戻ってビールを飲むのだ〜

  ベトナムホテル ベトナム ベトナム
 
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